
コートのある家 
デザインコンセプト
スクエアなフォルムを基調とした建物は、北側の緑と南側のコートを取り込んだ空間構成。
景色の広がりある土地環境を生かしながらもプライバシーが守られた居住スペースを確保しました。
建築士の奥様とコラボレーションしながら創り上げた住まいは、
眺望、採光、通風の溢れる住空間となっています。
建築地:安城市
筒状の浮遊している部分はガルバリウム鋼板の横葺き仕上。
コートの横板とグレーチングの緑、そして植栽が白い壁に映えます。
隣地の緑を借景として切り取った北側の眺望。
視界を遮らないよう、
キッチンは家具のように見せたシンプルな形状に。
写真右奥に見えるのは家事カウンター。
南側は、移ろう雲が望める空への眺望を取り込みました。
気兼ね無くカーテンを開け放すことができることでコートの板塀まで視界が広がり、
空間をより開放的に感じさせます。
南側は空へと視界が抜けるよう、コートは横板塀で囲いプライバシーを確保しました。
玄関土間とも繋がったコートは内外一体の空間として機能します。
板塀と引き分けの板戸はレッドシダーで製作。