
安城の家Ⅱ 
デザインコンセプト
南側に交通量の多い道路を持つ混沌とした市街地に建つ住宅。
周辺からの視線や車の騒音は南面した庭では対処しきれない。
そこで建物で囲った庭を造り、そこを中心とした生活スタイルとハレとケのリビングを提案しています。
建設地:安城市
中庭は黒(ガルバリウム・玄昌石)と木で素材を対比させ、空のみを見せ街中であることを忘れさせる静かな場所にしています。
1階は中庭に繋がる大きな開口を設け、他はハイサイドのフロストガラスで視線を遮り、プライバシーを高めつつも明るいケのリビングにしています。
2階は両サイドに街に向けた開口及び梁を見せた勾配天井にすることで開放感を高め、人が集まり催し物が出来るハレのリビングにしています。