
アクアリウムのある家 
デザインコンセプト
建設地が四方に田畑が広がる環境にあり、内外の境界をあいまいにすることで、
外と中を同時に楽しめる空間構成を計画しました。
玄関、土間、そしてリビングの境はガラスの間仕切りとなっており、
開閉することで空間の大きさを変化させる計画。
時には内外一体の空間にしたり、時には閉じてみたり。
部屋の境界をあいまいにすることで、
生活のシーンに応じて可変のできる構成になっています。
リビングの一角には、お施主様のご要望のアクアリウムが共有空間を演出します。
建設地:西尾市
土間、デッキへと空間の広がりが、
外中の境界を繋げます。
リビングの床と土間の床を合わせるように
デッキはステップ状に作りました。
扉を閉めても、視線が土間へと抜け開放感をもたらします。
右手に見えるのはアクアリウム。
夜間にはライティングで演出されます。
リビング(写真左側)と土間、そして玄関(写真右手)がガラスの扉と欄間で仕切られ、
一体空間を生みます。
シーンに応じて扉を開閉し、空間のボリュームを変化させます。
外部のデッキはステップ状に。
風の抜ける環境の建設地。
風の流れを素直に取り込み、建物を通り抜けるよう窓を配置しています。