Stop
ゆるやかに家族と暮らす、こんなテーマで家づくりが始まりました。
家族の触れ合いを大切に、会話や気配をゆるやかに感じられる間取りとなっています。
家族の「動線」はもちろんのこと、
光の「通路」を取り入れています。
太陽が柔らかに降り注ぐグレーチング床、
建具の上に取付られたガラスの欄間、
玄関からリビングまで抜けるガラス窓。
柔らかな光が降ってくる高窓。
太陽や照明の光がじんわりと隣り合うスペースにこぼれてきます。
姿は見えなくとも光の向こうには家族がいる。
明るさはもちろんのこと、「光」がもたらす”繋がり”を感じられる家となりました。
建築地:岡崎市
2Fへの階段の踊り場は畳敷き。子供たちの遊び場です。
リビングのお父さんへ、キッチンのお母さんへ、子供達の笑顔が届きます。
1、2階を共に眺める場所なので、ゆるやかに家族がふれあえるスペースとなりました。
2階に見える扉は子供室、上部のランマガラスから、朝は光を!夜は子供達の気配を届けます。
光床の正体は花粉症の奥様からのご要望で、室内の物干し場。
壁に調湿効果のある珪藻土を塗り湿気対策を。
夜にはリビングの光が床を照らし、魅力的な空間へと姿を変えます。
実はこの部屋からは、岡崎の花火が・・・!
夏は一味違う楽しみのある空間です。
光と影をコンセプトにして、照明やアプローチの格子も選定しました。
夜には光がもたらす表情を楽しめます。