新築戸建て
傾斜地に建つ大屋根の家
今回の計画は築年数を経た住まいの建て替え。
敷地の全面道路は傾斜しており、既存の建屋は石垣の上に建っている状況でした。
裏の山へ向かって穏やかに傾斜のある土地の形状に、建築地の周辺地形に溶け込むような
建て方を考え、道路の勾配に沿った大きな屋根で住まいを覆うことにしました。
大きな屋根に包まれた室内は、木の板の映える勾配天井とし1階から2階へと延びやかに広がる空間とし、
当時の建屋から望めた北側に広がる遠景や南側の山並みを、
新しい住まいでも同じように室内から眺めることができるよう構成しました。
■物件詳細
敷地面積 553.33㎡(167.38坪)
1階床面積103.38㎡( 31.28坪)
2階床面積 47.65㎡( 14.42坪)
延床面積 151.03㎡( 45.69坪)
DATA